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練習帆船「海王丸」神戸港から新たな船出

2019.07.03

  • 港湾振興部主催イベント

練習帆船「海王丸」神戸港から新たな船出

◆趣旨◆
6月8日から神戸港で純白の船体を休めていた、大型練習帆船「海王丸」が
7月5日、新たな実習訓練のため神戸港から出港します。練習帆船の晴れの門出にあたり
神戸市・神戸観光局・神戸海事広報協会では、次のとおり出港セレモニーを行いますので
下記によりお知らせいたします。

◆出港日時・場所◆
 令和元年7月5日(金曜)15時出港 新港第1突堤西岸壁

◆出港歓送◆ 
【内容】
 岸壁での出港セレモニーと神戸市消防音楽隊による歓送演奏(14時45分~)
 神戸市港務艇による第1関門までの見送り。海王丸

【出港セレモニー次第】<14時開始予定>
 場所:新港第1突堤岸壁(雨天時は船内、関係者のみ)
 ・歓送あいさつ   神戸観光局 専務理事
 ・歓送花束の贈呈  マリンメイト → 船長・実習生代表
 ・船長あいさつ   「海王丸」船長


◆「海王丸」の概要について◆
公益財団法人海技教育財団所属、独立行政法人海技教育機構運航の練習帆船。
4檣バーク型、2,556総トン、全長110.09メートル。
1989年9月、住友重機械工業浦賀工場で竣工。

同船には、外谷 進 船長・寺尾 司 機関長ら士官・乗組員50名
実習生は清水海上技術短期大学校106名(内女子11名)が乗船している。
実習生は7月1日に神戸港で乗船後、清水港(静岡)・宇野港(岡山)
四日市港(愛知)・小樽港(北海道)・苫小牧港(北海道)を経て
9月9日の横浜港(神奈川)までの約3ケ月間、国内沿岸の航海訓練を行う予定。

◆一般者の見学について◆
練習帆船「海王丸」が停泊する新港第1突堤は、緑地整備工事が完了し
新港地区の新たな展望緑地として供用が開始されました。
突堤へお越しいただく場合は、禁止事項を順守いただき、マナーを守って
ご利用いただきますようお願いいたします。
また、安全に船が離着岸するために入出港作業中は、船には近づかず
特に入港時には船からヒービングライン(投げ綱)が投じられますので
係員の指示に従うとともに、十分にご注意いただきますようお願いいたします。
なお、入出港セレモニーに係る時間帯については、警備員配置など安全対策を行います。

 ※突堤内は駐車できません。公共交通機関をご利用いただくようお願いいたします。
 ※船内の見学はできません。岸壁からの見学のみとなります。

◆その他◆
練習帆船出港時に行う儀礼[登檣礼(とうしょうれい)]は、行いません。