この度、神戸海洋博物館に京都市左京区在住の飛永良昭(とびなが よしあき)氏より大型帆船模型が寄贈され、神戸海洋博物館で展示公開をいたします。
◆展示場所◆
神戸海洋博物館 1階展示ロビー
◆展示模型◆
帆船模型 「スパニッシュ・ガレオン」
模型サイズ 長さ240cm 幅82cm 高さ200cm
(縮尺約20分の1)
製作者 飛永 良昭氏
◆展示写真◆
16世紀半ばから18世紀頃の帆船で、キャラックから発展した船型で、キャラックと比較すると船幅に対して全長が長いので荷物が多く積めるほか、船体がスマートで吃水も浅くなるので、スピードが出るため、商船としてばかりでなく大量の砲を備えた戦列艦としても使われました。スペインでは、これを大型化(約1,000トン)して植民地からの物資の輸送に使いました。
◆神戸海洋博物館について◆
神戸開港120年を記念して建設され、昭和62年4月30日にオープンした海洋博物館。神戸港の歴史や船のしくみをわかり易く展示しています。
また、平成18年5月17日には神戸とともに歩んできた川崎重工業の企業博物館「カワサキワールド」を併設しリニューアルオープンしました。
◆入館料◆
大人(高校生以上)600円(神戸ポートタワー共通券1,000円)
小・中学生 250円(神戸ポートタワー共通券400円)