2021.12.28
- お知らせ
祝? 練習帆船「日本丸」(二代目)神戸寄港100回達成 記念セレモニーYouTube 神戸観光局 港湾振興部Channelで公開
船で働くプロを航海訓練などを通じて育てる船員教育機関である独立行政法人海技教育機構の
練習帆船「日本丸」(二代目)が令和3年11月30日(火曜)に神戸港の新港第1突堤に入港し、
12月8日(水曜)まで寄港していました。
このたびの神戸寄港が昭和59(西暦1984)年9月28日の初入港から37年を経て通算100回目となり
海事思想の普及を目指し、同船の初入港から歓迎セレモニーを開催してきた神戸観光局では
12月8日(水曜)の出港に合せて岸壁上で記念のセレモニーを実施いたしました。
同船船長・機関長をはじめとする「日本丸」の士官・乗組員と実習生に対して
神戸観光局から特別記念品の贈呈や来賓の国土交通省神戸運輸監理部長からの祝辞
神戸の親善大使「スマイル神戸」からは花束の贈呈など
華やかなセレモニーが行われ、14時の出港時には神戸市消防音楽隊の歓送演奏もあり
長年にわたり続いてきた港町神戸と「日本丸」の深い繋がりを感じられる記念セレモニーとなりました。
◆セレモニー内容◆
①神戸港代表挨拶
清水 雅範(しみず まさのり) 一般財団法人神戸観光局専務理事
②来賓挨拶
石原 彰(いしはら あきら) 国土交通省神戸運輸監理部長
③記念品贈呈
神戸寄港100回記念楯:清水専務理事から眞鍋 吉範(まなべ よしのり)船長
神戸港オリジナルノート:清水専務理事から滝本 剛士(たきもと たけし)機関長
④花束贈呈
第16代スマイル神戸 藤本 優(ふじもと ゆう)さんから眞鍋船長
第16代スマイル神戸 萬谷 美里(まんたに みさと)さんから滝本機関長
⑤船長返礼挨拶
▶YouTube 神戸観光局 港湾振興部Channel
◆「日本丸」の概要について◆
独立行政法人海技教育機構の練習帆船。昭和59年2月15日、住友重機械工業浦賀工場で進水。
4檣バーク型、2,570総トン、全長110.09m、幅13.80m、マストの高さ43.5m(船楼甲板上)。
この度神戸入港時の同船には、眞鍋 吉範船長・滝本 剛士機関長ら士官・乗組員51名が乗船。
12月1日には富山、鳥羽、大島、広島、弓削の各商船高等専門学校の
航海科実習生82名(内、女子学生8名)が乗船し、12月8日(水曜)14時に出港。