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練習帆船「海王丸」が神戸港に寄港!

2017.02.03

  • お知らせ

練習帆船「海王丸」が神戸港に寄港!

◆趣旨◆
開港150年を迎えた神戸港に、海の貴婦人と称される大型練習帆船「海王丸」が2月9日、新港第1突堤に入港、2月14日まで停泊し、純白の船体が神戸港を彩ります。「海王丸」の入出港にあたり、神戸市・神戸港振興協会・神戸海事広報協会では、下記のとおり入出港セレモニーを行いますのでお知らせいたします。

◆寄港期間・場所◆
平成29年2月9日(木曜)10時 ~ 2月14日(火曜)10時 新港第1突堤西岸壁

◆入港歓迎◆ 2月9日(木曜)※着岸は10時を予定
【内容】
神戸市港務艇による出迎えと神戸市消防艇による歓迎放水(9時30分~)と岸壁での入港セレモニー。
【入港セレモニー次第】<10時45分 開始予定>
場所:新港第1突堤岸壁(雨天時は船内、関係者のみ)
・市内幼稚園児による歓迎レイの贈呈 園児 → 船長・機関長・実習生代表
・市内幼稚園児による歓迎のうた
・歓迎あいさつ  神戸市みなと総局にぎわい創出担当部長
・記念品の贈呈    神戸港振興協会専務理事 → 船長・機関長・実習生代表
・歓迎花束の贈呈  マリンメイト → 船長・機関長・実習生代表
・船長あいさつ  「海王丸」船長

◆出港歓送◆ 2月14日(火曜)※離岸は10時を予定
【内 容】
岸壁での出港セレモニーと神戸市消防音楽隊による歓送演奏(9時45分~)。「海王丸」は離岸時に「登檣礼」を行い(荒天等、船の判断により中止する場合があります)、神戸港を出港、神戸市港務艇による第1関門までの見送り。
【出港セレモニー次第】<9時 開始予定>
場所:新港第1突堤岸壁(雨天時は船内、関係者のみ)
・歓送あいさつ   神戸港振興協会専務理事
・歓送花束の贈呈  マリンメイト → 船長・実習生代表
・船長あいさつ   「海王丸」船長
【登檣礼(とうしょうれい)について】
離岸時に港や歓送者に対して感謝の意を表し、実習生全員が白い実習服・黄色高所作業帽子に身を包み、マストやヤード(帆を取り付ける横方向の桁)に登り脱帽の上「ごきげんよう」を三声する帆船最高の儀礼といわれるもの。その姿は感動的であり、実習生たちの熱い心意気が感じられる。

◆イルミネーションについて◆
停泊期間中船体に電飾(日没~22時)を施し、夜のミナト神戸を彩ります。電飾は電球約300個を舷側やマスト間(メインマストの高さ海面上約50メートル)に取り付け、また4本マストにライトアップを施すもので、電飾のコード延長は約400メートルです(雨天消灯)。

◆「海王丸」の概要について◆
公益財団法人海技教育財団所属、独立行政法人海技教育機構運航の練習帆船。4檣バーク型、2,556総トン、全長110.09メートル。1989年9月、住友重機械工業浦賀工場で竣工。
同船には、馬谷正樹船長・三好直巳機関長ら士官・乗組員50名が乗船し、1月から3月においては、弓削商船高等専門学校の実習生22名(内女子1名)(乗船期間1月5日から2月28日)、大学(東京海洋大学・神戸大学)の実習生65名(内女子7名)と海技大学校の実習生14名(内女子1名)(乗船期間1月5日から3月10日)の計151名が乗船。本船は1月7日に東京を出港後、東京・細島・鹿児島・別府・神戸・大阪を経て、3月9日、東京寄港までの約2ケ月間、国内沿岸での航海訓練を行っている。

海王丸

◆一般者の見学について◆
練習船が停泊する新港第1突堤は、緑地整備工事が完了し新港地区の新たな展望緑地として供用が開始されました。突堤へお越しいただく場合は、禁止事項を順守いただき、マナーを守って利用いただきますようお願いいたします。なお、入出港セレモニーに係る時間帯については、警備員配置など安全対策を行います。
※突堤内は駐車できません。公共交通機関をご利用いただくようお願いいたします。

◆その他◆
・同機構の練習汽船「青雲丸」「銀河丸」が下記日時にて、新港第1突堤へ入港します。
「青雲丸」2月7日(火曜)10時 ~ 2月10日(金曜)14時
「銀河丸」2月8日(水曜)10時 ~ 2月13日(月曜)14時15分

◆お問い合わせ先◆
一般社団法人神戸港振興協会 振興課 村田・山脇 TEL078-327-8982