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練習帆船「日本丸」が神戸港に寄港!-純白の船体が港町神戸を彩ります-

2016.04.28

  • お知らせ
  • 港湾振興部主催イベント

練習帆船「日本丸」が神戸港に寄港!-純白の船体が港町神戸を彩ります-

◆趣旨◆

将来の船舶職員を養成する独立行政法人海技教育機構の練習帆船「日本丸」が、5月から6月にかけて2回、新港第1突堤に寄港し、純白の船体が神戸港を彩ります。神戸市・神戸港振興協会・神戸海事広報協会では、同船の寄港を歓迎し入港歓迎・出港歓送セレモニーを下記のとおり開催いたします。

 

◆寄港期間・場所◆

平成28年5月6日(金曜)10時~5月12日(木曜)10時  新港第1突堤西岸壁

平成28年5月30日(月曜)10時~6月4日(土曜)10時  新港第1突堤西岸壁

 

◆「日本丸」入港歓迎セレモニー◆ 5月6日(金曜) ※着岸は10時を予定

【内容】

神戸市港務艇による出迎えと神戸市消防艇による歓迎カラー放水(9時30分~)と岸壁での入港セレモニー。

【入港セレモニー次第】<10時45分 開始予定> ~岸壁(雨天時は船内、関係者のみ)~

場所:新港第1突堤岸壁(雨天時は「日本丸」船内にて関係者のみ参列)

・市内保育所園児による歓迎レイの贈呈 園児 → 船長・機関長・実習生代表

・市内保育所園児による歓迎のうた

・歓迎あいさつ    神戸市みなと総局にぎわい創出担当部長

・記念品の贈呈    神戸港振興協会事務局長 → 船長・機関長・実習生代表

・歓迎花束の贈呈  マリンメイト → 船長・機関長・実習生代表

・船長あいさつ    「日本丸」船長

 

◆「日本丸」出港歓送セレモニー◆ 6月4日(土曜) ※離岸は10時を予定

【内容】

岸壁での出港セレモニー。「日本丸」は離岸時に「登檣礼」を行い(荒天等、船の判断により中止する場合があります)、神戸港を出港します。

【出港セレモニー次第】<9時 開始予定>  ~岸壁(雨天時は船内、関係者のみ)~

・歓送あいさつ   神戸港振興協会事務局長

・歓送花束の贈呈  マリンメイト → 船長・実習生代表

・船長あいさつ   「日本丸」船長

 

【登檣礼(とうしょうれい)について】

離岸時に港や歓送者に対して感謝の意を表し、実習生全員が白い実習服・黄色高所作業帽子に身を包み、マストやヤード(帆を取り付ける横方向の桁)に登り脱帽の上「ごきげんよう」を三声する帆船最高の儀礼と言われるもの。その姿は感動的であり、実習生たちの熱い心意気が感じられる。

 

◆イルミネーションについて(5月6日~5月12日)◆

5月6日~5月12日の停泊期間中は、船体に電飾(日没~22時)を施し、夜のミナト神戸を彩ります。電飾は電球約300個を舷側やマスト間(メインマストの高さ海面上約50メートル)に取り付け、また4本マストにライトアップを施すもので、電飾のコード延長は約400メートルです(雨天消灯)。

 

◆「日本丸」の概要について◆

独立行政法人海技教育機構の練習帆船。昭和59年2月、住友重機械工業浦賀工場で進水。4檣バーク型、2,570総トン。全長110.09m、幅13.80m。

同船には、村田信船長・今吾一機関長ら士官・乗組員54名、波方および宮古海上技術短期大学校の実習生113名(内女子2名)が乗船。実習生は4月1日に東京で乗船後、細島・長崎・清水・神戸(5月6日~5月12日)・門司・神戸(5月30日~6月4日)・東京までの約2か月半の間、国内沿岸での航海訓練を行っている。

日本丸

 

◆一般者の見学について◆

練習船が停泊する新港第1突堤は、緑地整備工事が完了し新港地区の新たな展望緑地として供用が開始されました。突堤へお越しいただく場合は、禁止事項を順守いただき、マナーを守って利用いただきますようお願いいたします。なお、入出港セレモニーに係る時間帯については、警備員配置など安全対策を行います。

※場内は駐車できません。公共交通機関をご利用いただくようお願いいたします。

 

◆その他◆

・2回の神戸港寄港については、同じ乗組員・実習生による訓練航海での寄港ですので、5月12日出港時の出港セレモニー・5月30日入港時の入港セレモニーは行いません。

ただし5月30日の入港時は、神戸市消防音楽隊による歓迎演奏(9時45分~)を行います。

 

◆お問い合わせ先◆

一般社団法人神戸港振興協会 振興課 村田・山脇  TEL:078-327-8982