NEWS

ニュース

TOP

/

ニュース

/

練習帆船「海王丸」が神戸港に寄港!―日没からは船体イルミネーションで港町神戸を彩る―

2015.08.24

  • お知らせ
  • 港湾振興部主催イベント

練習帆船「海王丸」が神戸港に寄港!―日没からは船体イルミネーションで港町神戸を彩る―

◆趣旨◆

海の貴婦人と称される大型練習帆船「海王丸」が8月28日、新港第1突堤に入港、9月1日まで停泊し、純白の船体が神戸港を彩ります。「海王丸」の入出港にあたり、神戸市・神戸港振興協会・神戸海事広報協会では、下記のとおり入出港セレモニーを行いますのでお知らせいたします。

 

◆寄港期間・場所◆

平成27年8月28日(金曜)14時 ~ 9月1日(火曜)16時 新港第1突堤西岸壁

 

◆入港歓迎セレモニー◆ 8月28日(金曜)※着岸は14時を予定

【内容】

岸壁での入港セレモニー

【入港セレモニー次第】<14時45分 開始予定>

場所:新港第1突堤岸壁(雨天時は船内、関係者のみ)

・歓迎あいさつ    神戸市みなと総局にぎわい創出担当部長

・記念品の贈呈    神戸港振興協会専務理事 → 船長・機関長・実習生代表

・歓迎花束の贈呈  マリンメイト → 船長・機関長・実習生代表

・船長あいさつ    「海王丸」船長

 

◆出港歓送セレモニー◆ 9月1日(火曜)※離岸は16時を予定

【内   容】

岸壁での出港セレモニーと神戸市消防音楽隊による歓送演奏(15時45分~)。「海王丸」は離岸時に「登檣礼」を行い(荒天等、船の判断により中止する場合があります)、神戸港を出港、神戸市港務艇による第1関門までの見送り。

【出港セレモニー次第】<15時 開始予定>

場所:新港第1突堤岸壁(雨天時は船内、関係者のみ)

・歓送あいさつ   神戸港振興協会専務理事

・歓送花束の贈呈  マリンメイト → 船長・実習生代表

・船長あいさつ   「海王丸」船長

【登檣礼(とうしょうれい)について】

離岸時に港や歓送者に対して感謝の意を表し、実習生全員が白い実習服・黄色高所作業帽子に身を包み、マストやヤード(帆を取り付ける横方向の桁)に登り脱帽の上「ごきげんよう」を三声する帆船最高の儀礼といわれるもの。その姿は感動的であり、実習生たちの熱い心意気が感じられる。

 

◆イルミネーションについて◆

停泊期間中船体に電飾(日没~22時)を施し、夜のミナト神戸を彩ります。電飾は電球約300個を舷側やマスト間(メインマストの高さ海面上約50メートル)に取り付け、また4本マストにライトアップを施すもので、電飾のコード延長は約400メートルです(雨天消灯)。

 

◆「海王丸」の概要について◆

image007

海王丸



公益財団法人海技教育財団所属、独立行政法人航海訓練所運航の練習帆船。4檣バーク型、2,556総トン、全長110.09メートル。1989年9月、住友重機械工業浦賀工場で竣工。
同船には、甲斐繁利船長・多田恭祐機関長ら士官・乗組員54名、小樽・館山・唐津および口之津海上技術学校の実習生79名(内女子2名)、清水海上技術短期大学校の実習生21名(内女子3名)の計154名が乗船。実習生は7月1日に東京で乗船後、横浜・大阪・熊本・伏木富山・御前崎を経て、8月28日、神戸寄港までの約2ケ月間、国内沿岸での航海訓練を行っている。




 

◆一般者の見学について(新港第1突堤開放について)◆

海王丸が停泊する新港第1突堤は都心ウォーターフロント再開発用地のため、現在は立入禁止区域になっています。ただし入出港セレモニーに係る下記時間帯については、警備員配置など安全対策を行い、新港第1突堤を特別開放いたします。※ただし場内は駐車できません。公共交通機関をご利用いただくようお願いいたします。

入港セレモニー 開放日時:8月28日(金曜)13時~16時

出港セレモニー 開放日時:9月1日(火曜)14時30分~17時

上記時間以外は第1突堤入口のフェンスが施錠されており、また防潮壁や再開発工事が行われていますので、対岸のメリケンパークからご覧いただきますようお願いいたします。

 

◆お問い合わせ先◆

一般社団法人神戸港振興協会 振興課 村田・山脇 TEL078-327-8982